家族がそれぞれ持つと便利な家のカギ
昔と違って、共働き家庭が多くなってきました。
また、子供達も成長するにつれて、部活動や塾通いなどで帰宅時間が遅くなってきますね。
そうなってくると、家に帰ってくる時間が、家族それぞれ大きく違ってくることがあります。
ましてや、核家族化の時代においては、家の中にいつも家族の誰かがいてくれるという状況を作ることが難しいのではないでしょうか。
世の中を震撼させるような犯罪もTVや新聞を賑わせる時代でもありますし、たとえば、子供達が玄関の外で親が帰ってくるのを待ったり、近くの公園・コンビニ等で待っていたりというのは、防犯面においても家庭教育面においても良いとはいえません。
ですから、家族がそれぞれに家のカギをもっていると便利かもしれませんね。
そうすることによって、家族一人一人が戸締まりの意識も高めることができ、防犯面において子供達に好影響することも期待できます。
家の外でじっと親の帰りを待つという状況よりも、家の中に入って戸締まりをして親の帰りを待つという状況の方が、子供や親の双方にとって安心できるのではないでしょうか。
自分でカギを開けて、また、戸締まりをするという行為が習慣づけられると共に、家の中で宿題や家庭学習をして過ごしたり、自分でできる手伝いを済ませておいたりと、子供の自主自立性を養うことにも繋がるきっかけになるかもしれないのです。
親の共働きや核家族化が進行している世の中だからこそ、家族それぞれが同じカギを持って生活するというのは、親と子供が共通のアイテムを持っているということで、特に子供達には一人前扱いされているという自己肯定感の成長に一役買いますね。