外国と日本のカギの開け方
ドアを開ける時、カギはつけたままで開けますか?
それとも一旦抜いてから開けますか?
それぞれ人によって癖があると思います。
私は、一度抜いてからドアを開けるようにしています。
入れたままで開けると、忘れてしまう可能性があるからです。
泥棒に抜き取られてコピーでも作られたら大変です。
しかし、外国では差し込んだままにしないと、ドアを開けることができないことが多々あるのを知っていますか。
日本は、ドアを手前に引いて開けます。
靴を脱いでから室内に上がります。
玄関に靴を脱いだり履いたりする場所があるため、ドアを押すと邪魔になるからです。
しかし欧米などでは、靴は脱ぎません。
ドアを開けたらそのまま家の中に入ります。
玄関で立ち止まる必要がないので、ドアは押して入ります。
靴を脱ぐか脱がないかで、ドアの開閉の仕方が違うなんて興味深いですね。
この時カギを差し込んだまま、ひねってドアを押すような感じで開けるのです。
このタイプのドアは日本のようにレバーがありません。
外国へ旅行に行った時、ドアの前で開け方がわからず、立ち往生している人をよく見かけます。
日本とは勝手が違い困ってしまうのでしょう。
そして、このタイプのドアで忘れてはならない重要な点が一つあります。
それは、一度外に出てしまうとロックがかかり、扉が閉まってしまうのです。
カギは必ず持って外に出て下さい。