昔、子供の頃に持っていた家のカギは形が丸くて、前方後円墳のような形をしていました。
家にそれは一つしかなかったので、家の前の植木鉢の下に隠しておいて、お母さんが仕事でいない時は自分で施錠をあけて家の中に入っていました。
クルクル回してカチッと言ったら開く仕組みで、初めはどれくらい回したらいいのか分からなくて、なかなか開けることができませんでした。
時代は変わって、家を建て替えたとき、カギは平べったい形になって、家族一人一人に配ってもらったとき、私は嬉しくて好きなキーホルダーを付けて毎日欠かさず持ち歩いていました。
これはスペアも400円くらいで簡単に作ってもらう事が出来たので、家族みんなが持つこともできたのです。
そして、社会人になって私は結婚して、自分の家を持つことになりました。
今はいろいろな物が進化していて、雨戸は自動でしまったり、窓もペアがラスと言って二枚のガラスでできているのです。
時代の進化とともに家も進化しているんだなって思いました。
そして、カギはカード式のものになっていました。
時代の進歩ですね。
昔のようにキーホルダーがつけられないのがちょっとさみしいのですが、その代わり、お財布に入るようになったのがちょっとびっくりです。
家族を守ってくれるものなので、とても大切なものです。
形もいろいろありますが、技術はどんどん進化しているので、これからどんな形になるのか楽しみです。
これから先、施錠の仕方はもっと変わっていくのでしょうか?
子供たちが大人になった時どんな形になっているのでしょう?
顔認識とか指紋で開くようになっているのかもしれませんね。