カギの紛失対策と遺失物の警察への問い合わせについて
ある調べによると、カギを無くした経験の無い人は、普段は財布に入れているとか、バッグの底の方に忍ばせておく等の工夫をして、常にいつも同じ所におくという事が紛失対策になるのです。
また、スマートフォンで電子解錠するタイプもあるので、スマホを無くさなければ、カギの紛失を抑える事が出来るでしょう。
一方、カギの紛失をしばしば行う人には、特徴がある事がわかってきました。
それはあるべき所に仕舞わずに、とりあえずズボンのポケットや机の上に、置いておき片付けないという傾向がある様です。
とは言え、いつもあるべき所においたつもりでも、無くしてしまう事もあるかも知れません。
もし、少し前には確実にあったのにもかかわらず、見つからなくなったとして困惑した経験をした事は有るはずです。
そういう時には、当該カギが確実にあった日時を思い出すという方法は有効に働くでしょう。
そして、思い当たる所をしらみつぶしに、現在から過去へと一つ一つ潰していくのが合理的な方法と言えるでしょう。
しかし重要度が極めて高い箇所の場合は、対処方法が異なります。
最も典型的なものは、自宅玄関の施錠です。
特に女性の一人暮らしの場合は、まずは警察の忘れ物掛かり等に確認して見ましょう。
何故なら警察に落とし物として、届けられている可能性があるからです。
この時、警察に連絡するというと、日本人なら誰もが教えられ知っている110番に掛けなければいけないのかと、躊躇う人がいても可笑しくはありません。
それは、実際に110番をした事がある人は、少ないからかも知れません。
110番は空き巣・けんか、交通事故等の緊急性の極めて高いものに限られるのです。
またもう少し物知りな人は、#9110という警察相談専用電話に掛ければ、間違いないだろうと考えるかも知れません。
しかし、遺失物相談か最寄りの警察署・派出所に連絡というのが、正しいあり方の様です。
ですから、最寄りの派出所をナビゲートしてくれるスマートフォン・アプリもありますが、インストールしておくと良いかも知れません。